月例セキュリティ情報9件を公開、最大深刻度「緊急」は5件(日本マイクロソフト) | ScanNetSecurity
2024.03.28(木)

月例セキュリティ情報9件を公開、最大深刻度「緊急」は5件(日本マイクロソフト)

日本マイクロソフトは、2016年8月のセキュリティ情報を公開した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
日本マイクロソフト株式会社は8月10日、2016年8月のセキュリティ情報を公開した。公開されたセキュリティ情報は9件で、このうち最大深刻度「緊急」は5件、「重要」は4件となっている。修正された脆弱性は、CVEベースで34件。今回発表された内容は以下の通り。

「緊急」
MS16-095:Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム(3177356)要再起動
MS16-096:Microsoft Edge 用の累積的なセキュリティ更新プログラム(3177358)要再起動
MS16-097:Microsoft Graphics コンポーネント用のセキュリティ更新プログラム(3177393)再起動が必要な場合あり
MS16-099:Microsoft Office 用のセキュリティ更新プログラム(3177451)再起動が必要な場合あり
MS16-102:Microsoft Windows PDF ライブラリ用のセキュリティ更新プログラム(3182248)再起動が必要な場合あり

「重要」
MS16-098:Windows カーネルモード ドライバー用のセキュリティ更新プログラム(3178466)要再起動
MS16-100:セキュア ブート用のセキュリティ更新プログラム(3179577)再起動不要
MS16-101:Windows 認証方式用のセキュリティ更新プログラム(3178465)要再起動
MS16-103:ActiveSyncProvider 用のセキュリティ更新プログラム(3182332)要再起動

なお、今回は脆弱性情報の悪用、公開は確認されていないという。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×