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2018.10.19(金)

「Apache Commons FileUpload」にDoSの脆弱性、影響範囲の広さに注意(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、「Apache Commons FileUpload」にDoSの脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は6月30日、「Apache Commons FileUpload」にDoSの脆弱性(CVE-2016-3092)が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3による最大Base Scoreは5.3。影響を受けるシステムは以下の通り。

Commons FileUpload 1.3 から 1.3.1 まで
Commons FileUpload 1.2 から 1.2.2 まで
Tomcat 9.0.0.M1 から 9.0.0M6 まで
Tomcat 8.5.0 から 8.5.2 まで
Tomcat 8.0.0.RC1 から 8.0.35 まで
Tomcat 7.0.0 から 7.0.69 まで
Struts 2.5.1 およびそれ以前

なお、開発者によると、サポートされていない「Apache Commons FileUpload 1.0.x および 1.1.x」も本脆弱性の影響を受ける可能性があるという。また、FileUploadを使用する以下の製品も本脆弱性の影響を受ける可能性があるとしている。

Jenkins
JSPWiki
JXP
Lucene-Solr
onemind-commons
Spring
Stapler
Struts 1
WSDL2c

これらの製品には、マルチパートリクエストの処理が原因でDoS攻撃を受ける可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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