無料通話アプリの認証強化により、不正アクセス件数が減少に転じる(警察庁) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.03.31(金)

無料通話アプリの認証強化により、不正アクセス件数が減少に転じる(警察庁)

調査・レポート・白書 調査・ホワイトペーパー

警察庁は3月24日、平成27年における不正アクセス行為の発生状況などを発表した。これは、不正アクセス行為の禁止等に関する法律に基づき、毎年、不正アクセス行為の発生状況等を公表するもの。これによると、平成27年における不正アクセス行為の認知件数は2,051件で、平成23年からの増加傾向が減少に転じた。これは、無料通話アプリの認証強化が行われたことで、知人になりすました情報発信が減少したためとしている。

不正アクセス後の行為は、インターネットバンキングの不正送金が認知件数の74.6%を占め、ネットショップでの不正購入(8.1%)、オンラインゲームやコミュニティサイトの不正操作(4.7%)、メールの盗み見等の情報の不正入手(4.5%)と続いた。不正に利用されたサービスは、オンラインゲームやコミュニティサイトが35.3%でもっとも多かった。不正アクセス行為の手口としては、利用権者のパスワードの設定・管理の甘さにつけ込んだものが全体の35.3%ともっとも多かった。
《吉澤 亨史》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

調査・レポート・白書 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. 日本の個人PCにインストールされている危険ソフトのトップ3が判明(フレクセラ)

    日本の個人PCにインストールされている危険ソフトのトップ3が判明(フレクセラ)

  2. 書評「Dark Territory」(1) アメリカでサイバー戦が重要課題となるまでの軌跡

    書評「Dark Territory」(1) アメリカでサイバー戦が重要課題となるまでの軌跡

  3. 企業の営業秘密漏えい 2大ルート明らかに、2,000社アンケート(IPA)

    企業の営業秘密漏えい 2大ルート明らかに、2,000社アンケート(IPA)

  4. 被害を受けた組織の約4割が改善策としてIT部門とセキュリティ部門分離を実施--シスコ年次レポート(シスコ)

  5. Active Directoryを狙う2つの攻撃手法と、ログを活用した検知と対策(JPCERT/CC)

  6. 「ファジング活用の手引き」資料を更新、「Taof」「Peach Fuzzer」など最新のツールを紹介(IPA)

  7. 書評「Dark Territory」(2) アメリカにおけるサイバー戦の扱いの変遷 ~ USCYBERCOM 以前

  8. 国内の主要な個人情報漏えい事故をまとめた「日本情報漏えい年鑑2017」(イード)

  9. 2016年に確認されたC&Cサーバ、8割が1年以上前に取得されたドメイン名(日本IBM)

  10. ランサムウェアの被害件数は前年から約3.5倍、検出台数は約9.8倍に(トレンドマイクロ)

全カテゴリランキング

特集

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×