デジタルアーツ株式会社は3月8日、ファイル暗号化・追跡ソリューション「FinalCode」に、クラウド型ファイル共有・コラボレーションプラットフォーム「Box」に対する機能連携オプションを同日より提供開始したと発表した。「Box」のファイル・コントロールおよび管理機能のオプションとして、「FinalCode」を連携させることが可能になる。今回の機能連携によって、「Box」にアップロードしたファイルの自動暗号化や、ダウンロード後のファイルの追跡から権限設定変更を可能にするソリューションを提供する。これにより企業の情報セキュリティ担当者は、クラウドサービスを活用する組織に対してセキュリティ統制を効かせることが可能になる。また、「FinalCode」ファイルのアクセス・操作権限が、「Box」内のユーザ権限を管理する「コラボレータ」と連動する。同連携ソリューションは、「FinalCode」Ver.5 Business Edition(1ライセンスあたり月額2,000円から)、またはEnterprise Edition(SaaS)(1ライセンスあたり月額3,600円から)に、Box連携オプション(1ライセンスあたり月額300円から)を追加することで利用可能となる。