2011年に非推奨とされた「SSLv2」に、暗号を解読される「DROWN攻撃」(JVN) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.11.21(火)

2011年に非推奨とされた「SSLv2」に、暗号を解読される「DROWN攻撃」(JVN)

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月2日、SSLv2には十分な回数のハンドシェイクの情報を収集できる場合に、暗号通信を解読される可能性があると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。これは「DROWN攻撃」という名称で報じられている。CVSS v3によるBase Scoreは7.4。研究者によると、Bleichenbacherのパディングオラクル攻撃の新たな手法であるという。

DROWN攻撃を受ける可能性があるのは、SSLv2をサポートしているサーバ。SSLv2は2011年から非推奨となっているが、研究者によると現在も多くのサーバがSSLv2とTLSで共通のサーバ証明書を使用しているという。なお、この攻撃では1,000回程度のSSLハンドシェイクの情報を取得しておく必要がある。JVNでは対策方法として、「SSLv2を無効化する」「共通のSSL証明書を使用しない」「通信内容を監視し、ファイアウォールのルールを設定する」ことを挙げている。
《吉澤 亨史》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

脆弱性と脅威 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. Microsoft Windows OS において DLL Hijacking により UAC を回避する手法(Scan Tech Report)

    Microsoft Windows OS において DLL Hijacking により UAC を回避する手法(Scan Tech Report)

  2. ランサムウェア「Bad Rabbit」感染に注意喚起、水飲み場攻撃を実行か(IPA)

    ランサムウェア「Bad Rabbit」感染に注意喚起、水飲み場攻撃を実行か(IPA)

  3. 「GNU Wget」にリモートから任意のコードを実行される複数の脆弱性(JVN)

    「GNU Wget」にリモートから任意のコードを実行される複数の脆弱性(JVN)

  4. Savitech製USBオーディオドライバに、ルートCA証明書を導入される脆弱性(JVN)

  5. 「KRACKs」に対して、現時点で想定される脅威と対策をまとめたレポート(NTTデータ先端技術)

  6. GNU wget に HTTP プロトコルのハンドリングにおける値検証不備に起因するバッファオーバーフローの脆弱性(Scan Tech Report)

  7. アップルがSafari、macOS、iOSなどのアップデートを公開、適用を呼びかけ(JVN)

  8. トレンドマイクロの管理マネージャに複数の脆弱性(JVN)

  9. 2017年第3四半期はダウンローダーの検出が急増、前四半期の約31倍に(IPA)

  10. Apple IDの不正使用があったとし、セキュリティ質問再設定のリンクに誘導(フィッシング対策協議会)

全カテゴリランキング

特集

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×