慶應義塾大学と株式会社日立製作所(日立)は2月29日、サイバーセキュリティやIoTなどの技術を基盤とした「超スマート社会」の実現への貢献を目的に、共同研究を開始すると発表した。慶應義塾大学では、日本だけでなくグローバル情報社会の最重要課題であるサイバーセキュリティ分野の社会課題に学問分野を越えて取り組むために、先導研究センター内にサイバーセキュリティ研究センターを設置した。一方、日立はインフラ技術と高度なITを組み合わせた社会イノベーション事業を通じて、世界各地の顧客や地域が抱える課題を解決するソリューションを提供している。また、セキュリティ分野において迅速にマルウェアを検知、解析してシステムやネットワーク環境を保護する技術や、生体情報を暗号化し利用する新しい認証技術などの研究開発を行い、国際標準化などを通じて実用化を進めてきた。今後、慶應義塾大学と日立は、「超スマート社会」において高度化・大規模化するサイバー攻撃に対するセキュリティ運用管理や個人情報の安全性に関連する技術の開発などに共同で取り組んでいくとしている。