社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は2月24日、北海道警生活安全企画課、サイバー犯罪対策課と江別署が2月23日、インターネットオークションを悪用し、権利者に無断で複製されたコンピュータソフトを販売していた北海道釧路市の無職男性(46歳)を、著作権法違反(海賊版の頒布)の疑いで逮捕したことを著作権侵害事件として発表した。男性は、2015年3月5日頃から同年7月16日頃までの間、前後3回にわたりマイクロソフトコーポレーションが著作権を有する「Microsoft Windows7 Professional 32BIT(日本語版)」が複製されたDVD-R合計3枚を、「リカバリーディスクの作成代行」などと説明し、群馬県他の購入客3名に対し合計4,840円で販売していた。男性は「小遣い稼ぎのため販売した」などと供述しているという。