AvePoint Japan 株式会社は2月4日、組織の情報資産を情報流出などのリスクから保護し、IT環境全体のコンプライアンスおよび情報セキュリティを強化するソフトウェアの最新版「AvePoint Compliance Guardian サービスパック(SP)4 CU1」の国内提供を同日より開始したと発表した。同製品は、情報ゲートウェイを対象に、データが作成された瞬間からライフサイクルの終了までの全段階においてリスクを包括的に抑制するソリューションで、「データ ディスカバリー」「データ分類」「データ損失防止 (DLP)」「インシデント管理」の4つの側面を持つ。新バージョンでは、新たにインシデント管理機能が追加された。その最大の特徴は、セキュリティインシデントの発生時に、リスク要因を含んだコンテンツのオーナー(SharePoint サイトまたはサイト コレクション管理者など)に対し、優先順位付けがされたタスクの一覧を提供して、インシデント管理の責任を配分できること。インシデント発生時から解決までの一連の流れをワークフローで自動実行できるので、インシデント対応に最も適した人材が、リスク管理をより効果的に実行することが可能になる。