アズビルセキュリティフライデー株式会社は1月18日、ITシステムに侵入したサイバー攻撃を検知するネットワークセンサ「VISUACTTM-X」を2月1日に発売すると発表した。VISUACT-Xには、同社のコア技術である「VISUACTテクノロジ」(Windowsネットワークを見える化する技術)に加え、同社が新たに開発した、サイバー攻撃を早期に検知する「TAAN1 テクノロジ」を搭載した。また「VISUACT-X」は、ネットワーク監視型を採用することで他のシステムと干渉を防いでいるため、稼働中のITシステムに悪影響を及ぼすことなく導入することができ、他のセキュリティ製品と組み合わせること可能としている。エンドポイントやゲートウェイ監視などのセキュリティ製品と組み合わせることで、精度の高いサイバー攻撃検知システムの構築が可能となる。販売方式は、ソフトウェアのライセンス販売と、セキュリティ事業者へのOEM提供となり、価格は200万円から。