LAN内の“無管理のIoT機器”をリスト化、個人は無償で利用可能(アズビル セキュリティフライデー) | ScanNetSecurity
2024.04.19(金)

LAN内の“無管理のIoT機器”をリスト化、個人は無償で利用可能(アズビル セキュリティフライデー)

アズビル セキュリティフライデーは、企業や家庭のネットワークに接続されているIoTデバイスを探索し、セキュリティ検査を行うIoTデバイススキャナ・ソフトウェア「PromiScan 46」をリリースした。

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アズビル セキュリティフライデー株式会社は6月21日、企業や家庭のネットワークに接続されているIoTデバイスを探索し、セキュリティ検査を行うIoTデバイススキャナ・ソフトウェア「PromiScan 46」を、同日リリースしたと発表した。法人向けライセンスは、自社検査用、サービス利用(他社の検査)ともに有償の期間ライセンスを提供、個人ライセンスは無償で提供される。

「PromiScan46」は、家庭、企業、産業システムなどのローカルネットワークに接続されている機器を探索して、リストアップできるスキャナ・ソフトウェア。IPv4で接続されているノードだけでなく、IPv6の機器もリストアップできる。検出した機器については、盗聴やハッキングを許してしまう特殊な状態(プロミスキャスモード)になっていないかセキュリティ検査を行う。

同製品を定期的に利用することで、さまざまなローカルシステムに存在する“無管理のIoT機器”をあぶり出して潜在リスクを軽減でき、機器が危険な状況にある場合には早急に対策を講じることができる。動作環境は、Windows 7以降の 64 ビット Windows OS、WinPcap4.1 またはその互換ドライバとなっている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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