社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は12月8日、熊本県警サイバー犯罪対策課と山鹿署が12月7日、オンラインストレージサーバにビジネスソフトのプログラムを記録・蔵置していた大分県大分市の会社員男性(49歳)を、著作権法違反(公衆送信権侵害)の疑いで逮捕したことを著作権侵害事件として発表した。男性は、2013年11月23日から2015年5月15日までの間、マイクロソフトコーポレーションが著作権を有する「Microsoft Office Professional Plus 2013(日本語版)(Microsoft Open Licenseプログラム)64bit版」をサーバコンピュータに記録、蔵置させ、不特定のインターネットユーザに対して自動公衆送信できる状態にし、著作権(公衆送信権)を侵害した疑いが持たれている。