マクニカネットワークスは、米Webroot社と販売代理店契約を締結したと発表した。これにより、CTCはマシンデータ分析プラットフォーム「Splunk」を導入・検討中の企業などに対し、脅威インテリジェンスサービス「BrightCloud IP Reputation for Splunk」を提供する。
製品・サービス・業界動向
71views
マクニカネットワークス株式会社は10月6日、米Webroot社と販売代理店契約を締結したと発表した。これによりマクニカネットワークスは、マシンデータ分析プラットフォーム「Splunk」を導入・検討中の企業などに対し、脅威インテリジェンスサービス「BrightCloud IP Reputation for Splunk」を提供する。同サービスは、Webroot社が提供している脅威インテリジェンスサービス「BrightCloud Threat Intelligence」のSplunk App。
Splunkは、さまざまなITシステムから生成されるマシンデータの収集、検索、分析、可視化を行うために開発された「ITシステムのためのマシンデータ分析プラットフォーム」。SplunkとBrightCloud IP Reputation for Splunkを連携させることで、BrightCloudのBad IP List(継続更新される1200万の悪質IPデータベース)をSplunkから利用できるようになる。Splunkサーバ上にBad IP Listをダウンロードしておき、Splunkで収集したセキュリティログ(FW, プロキシ, DNSサーバなど)のIP列と突合にすることで、膨大なセキュリティログの中から、疑わしい通信イベントをすばやく特定し、セキュリティインシデントをより効率的に発見することが可能となる。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》