バラクーダネットワークスジャパン株式会社(バラクーダネットワークス)は8月27日、企業向けのクラウドファイルサービス「CudaDrive」を発表した。これは、Barracuda Networks社が8月11日に発表したプレスリリースの抄訳。同サービスは、仮想ドライブ経由のデスクトップ、モバイル、Webアプリケーション経由で、バラクーダクラウド内のファイルの安全な保存、共有、アクセスを、場所を問わず実現するもの。また、エンドポイント向けのユーザデータ保護機能も搭載している。また、オプションのアプライアンスを追加することで、既存の企業ファイル共有からの容易な移行を可能する。さらに、デスクトップの仮想ドライブ機能を活用することで、従来の同期のみのサービスと異なり、ファイルのアクセス時にローカルで同期されている必要がない。このため貴重なストレージ領域を節約できる。他の同社製品と同様に、価格設定がシンプルでストレージ容量に応じた課金方法を採用しており、席数またはユーザ数に関係なく無制限で利用することができるとしている。