バラクーダネットワークスジャパン株式会社(バラクーダネットワークス)は7月10日、ミッドマーケット向けに設計された次世代ファイアウォール「Barracuda Firewall」を発表した。モデルは全5種類で、価格は315,000円から。本製品は、アプリケーションアウェアのネットワークファイアウォールアプライアンスであり、ファイアウォールを管理するITの専任スタッフがいない組織向けに設計されている。クラウドリソースを活用することにより、次世代セキュリティ・ネットワークを実現する。また、アプリケーションコントロール、ユーザアウェアネス、セキュアVPN、リンク最適化、ダイナミックなトラフィック優先、そして高度なマルウェアプロテクションといった各機能を提供する。さらに、バラクーダクラウドコントロールの一元管理ポータルにより、管理者はWebブラウザまたはアプリケーションを使用して、場所を問わず本製品の実装、構成、管理を行うことができる。新ファームウェアのバージョン6.5では、エンタープライズクラスの次世代ファイアウォールテクノロジを採用しており、シンプルでカスタマイズが可能なユーザインタフェースにより、高度なアプリケーションコントロール機能を安価で利用できるとしている。