日本ワムネットは18日、企業向けオンラインストレージ「GigaCC ASP」をアップデートし、セキュアなファイル送信・共有を行える「上長承認機能」を拡張したことを発表した。重要データの流出を未然に防ぐさまざまな業務フローに対応する。 企業向けオンラインストレージ「GigaCC ASP」は、企業間での大容量ファイル送受信、クラウド共有などを安全に行うツールとして、1GB/10アカウントで月額12,000円から使用できるサービスとなっている。 今回、アップデートにより上長承認機能が拡張され、ファイルの送信及び共有時に、設定された複数の承認者による多階層の承認フローを簡単に構築することが可能となった。これにより利用者と上長(承認者)の二重チェックによって、ファイル誤送信を未然に防ぐ事を可能としている。 また、承認権限を持つ上長が不在の時には、代理承認者を設定したり、承認階層が上位にある上長の承認があれば下位の承認階層の人の承認がなくても送信&アップロードできるなど、業務が滞りなく運用できる設定にすることも可能だ。