不満買取センターは7日、自社webサイトで「マイナンバーへの不満」を964人から合計1,570件収集し、傾向を分析した結果を発表した。 マイナンバーへの不満としては「マイナンバー制度が理解できていない」が最大数を占めており、国や自治体に対する周知徹底への不満が伺える結果となっている。 情報の管理体制やメリットの不明確さ、税金投入への不信などを抑えて、最多数の不満は「マイナンバー制度が理解できていない」という根本的な内容となっている。 体的には企業の総務、経理担当者に対しても国や自治体から具体的な説明がなく、自発的に情報を収集しないと詳細がわからないといった不満などが指摘されている。 今回の調査分析結果を見ると、マイナンバーに対する関心は高まっているものの、十分な理解が進んでいるとは言いがたい状況だといえる。