ファイア・アイ株式会社は8月6日、都道府県を除く地方自治体向けにマイナンバーの情報流出防止を目的とした「市区町村向けマイナンバーパッケージ」の導入支援を行うキャンペーンを開始すると発表した。キャンペーンは2015年10月1日から2016年6月30日(受注分)まで実施する。市区町村向けマイナンバーパッケージは、「インターネット出入口対策パッケージ」(参考価格:480万円から)と「LGWAN対策パッケージ」(同:180万円から)の2種類が提供される。インターネット出入口対策パッケージは、ファイア・アイのNXシリーズ、EXシリーズ、CMシリーズで構成され、インターネットからの標的型攻撃を防御するための出入口対策として、Webおよびメールを経由した庁内ネットワークへの悪意あるトラフィックを監視する。一方、LGWAN対策パッケージは、NXシリーズで構成され、ネットワークがインターネットから切り離されている環境においてもWeb経由のマルウェアの脅威から基幹系システムを防御する。