高齢者のオレオレ詐欺、還付金詐欺被害が増加--上半期レポート(警察庁) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.12.17(日)

高齢者のオレオレ詐欺、還付金詐欺被害が増加--上半期レポート(警察庁)

脆弱性と脅威 脅威動向

警察庁は8月6日、2015年上半期の特殊詐欺認知・検挙状況等について発表した。発表によると、同四半期における特殊詐欺の認知件数は7,007件で、前年同期比で852件(13.8%)の増加、被害総額は236.5億円で同33.3億円の減少(-12.3%)となった。1件あたりの被害額は369.7万円で、同106.0万円の減少(-22.3%)となっている。なお、同半期の特殊詐欺による現金被害額は、全財産犯の約5割を占めた。

同半期の特徴として、高齢者(65歳以上)の特殊詐欺被害が増加していることを挙げている。同半期の高齢者の特殊詐欺被害件数は5,408件で、同544件の増加(11.2%)、全体の77.2%を占めた。特に高齢者率の高い重点3類型(オレオレ詐欺、還付金等詐欺、金融商品詐欺)の認知件数は5,141件(+639件、+14.2%)。被害額は175.3億円(-15.8億円、-8.3%)。金融商品詐欺が減少する一方で、オレオレ詐欺、還付金等詐欺は増加傾向にあり、手口も極めて巧妙化している。同庁では今後の取り組みとして、「犯行拠点の摘発等の強化」「水際対策の徹底」「送付先の摘発強化等」を挙げている。
《吉澤 亨史》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

脆弱性と脅威 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. OSSのデータ収集ツール「Fluentd」に任意コマンド実行などの脆弱性(JVN)

    OSSのデータ収集ツール「Fluentd」に任意コマンド実行などの脆弱性(JVN)

  2. 送信者を偽装できる脆弱性「Mailsploit」に注意、メールソフト別対応状況一覧(JPCERT/CC)

    送信者を偽装できる脆弱性「Mailsploit」に注意、メールソフト別対応状況一覧(JPCERT/CC)

  3. 「Microsoft Office 数式エディタ」に任意コード実行の脆弱性(JVN)

    「Microsoft Office 数式エディタ」に任意コード実行の脆弱性(JVN)

  4. 複数のTLS実装に、暗号化通信データを解読される脆弱性(JVN)

  5. 8以降のWindowsに、特定のメモリアドレスのコードを悪用される脆弱性(JVN)

  6. Microsoft Office の数式エディタにおけるバッファオーバーフローの脆弱性(Scan Tech Report)

  7. Microsoft .NET Framework における WSDL パーサでの値検証不備により遠隔から任意のコードが実行可能となる脆弱性(Scan Tech Report)

  8. AIや機械学習による自動化がさまざまなサイバー攻撃に活用、2018年予想(フォーティネット)

  9. 脆弱性体験学習ツール「AppGoat」の集合教育向け手引書と解説資料を公開(IPA)

  10. サポート終了のモバイルルータ「PWR-Q200」に脆弱性、使用中止を呼びかけ(JVN)

全カテゴリランキング

特集

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×