スターティア株式会社は6月16日、法人向けオンラインストレージサービス「セキュアSAMBA」において、マイナンバー利用向けの新プランの提供を同日より開始したと発表した。「セキュアSAMBA」は、同社が提供する中堅・中小企業向けオンラインストレージサービス。セキュリティを維持しながら社外との情報共有が行えることから、マイナンバー制度の施行にともない法人向けオンラインストレージの需要が増加すると見込み、新プランの提供を行うという。新プランである「マイナンバープラン」は、従来のプランよりもディスク容量を抑える一方で、マイナンバー制度施行後に税理士や社労士など外部の専門家との情報共有が増加すると予測し、利用可能ユーザ数を従来の5ユーザから10ユーザに拡大した。ファイルをオンラインストレージ上で共有することで、メールでデータの受け渡しをする必要がなくなり、またファイルを誰が閲覧・編集を行ったなどの履歴も取得できるため、セキュリティを維持しつつマイナンバーの管理が可能になるとしている。新プランの利用料金は月額5,000円(10GB、10ユーザ)。