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2018.02.25(日)

【RSA Conference US 2015】東京SOCの開設でDDoS攻撃増加・日本語対応・リスク分散に対応(アカマイ・テクノロジーズ)

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アカマイ・テクノロジーズの展示ブースでは、世界5拠点で展開しているセキュリティオペレーションセンター(SOC)および4月に発表された「Managed Kona Site Defender」「Kona DDoS Defender」を紹介していた。

ブース内で行われた約15分のセミナーでは、アカマイSOCの概要、DDoS攻撃のトレンドや事例などが紹介された。拠点は、米国のフォートローダーデールを中心に、アトランタ、ポーランドのクラクフ、インドのバンガロール、3月に開設された東京の5つで、100人以上のエキスパートが業務に当たっているという。

同社のパートナーアカウントマネージャー Mark Walls氏は、東京での新たなSOC開設について、DDoS攻撃の大幅な増加、日本の顧客に対する言語対応、そしてリスク分散が理由だと話す。同社が発表している2014年第4四半期のセキュリティレポートによると、DDoS攻撃は前年同期に比べ57%増、攻撃平均ピーク帯域幅も52%の増加を観測している。

また、東京におけるSOC開設は、これまで対応できなかった日本語による即応を可能にする。脅威が増大し続ける中、東京に拠点を置くことでアカマイの防御システム規模、攻撃検知、分析能力、および経験を日本の顧客にも提供することができる。

さらに、アカマイSOCの最大の拠点であるフォートローダーデールは、ハリケーンが頻繁に上陸する地域でもあることから、自然災害によるリスク分散にもつながっているとWalls氏は話す。SOCの運営に当たるエキスパートの教育についても、経験豊富な人員が各拠点を回りながら研修を行うことで、情報共有を行っているようだ。

SOCを含め、セキュリティ企業としてのアカマイブランドの定着度についてWalls氏は、RSA Conference出展による効果は高いと語る。「アカマイといえばコンテンツ・デリバリー・ネットワーク (CDN) ソリューション」という認識は、米国内でも強いという。その一方で、RSA Conferenceなどに出展し、同社が提供しているセキュリティソリューションを紹介し続けることで、セキュリティ企業としてのブランド定着にも手応えを感じていると話す。

同社は3月に都内で行われた「Security Days」に出展。国内でもセキュリティ企業としてのブランド構築に注力しており、今後どのように市場に影響を及ぼすかが見所だ。
《湯浅 大資》

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