2015年にセキュリティ投資を増やす企業は約2割、モバイル対策を重点(IDC Japan) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.08.24(木)

2015年にセキュリティ投資を増やす企業は約2割、モバイル対策を重点(IDC Japan)

調査・レポート・白書 調査・ホワイトペーパー

IDC Japan株式会社は4月22日、2015年の国内企業の情報セキュリティ対策実態調査結果を発表した。同調査は国内企業592社を対象に、2015年1月に実施したもの。調査結果によると、情報セキュリティ投資の増減率について2013年度(会計年)と比べ「増加している」と回答した企業が20.6%となり、「減少する」と回答した企業10.0%を上回った。また、2015年度(会計年)の情報セキュリティ投資見込みでは、2014年度を上回るとした企業は全体の21.0%、「減少する」と回答した企業は9.3%であった。2015年度の情報セキュリティ投資を増やす企業では、投資重点項目としてモバイルセキュリティ対策を挙げる企業が多かった。

情報セキュリティ対策の導入率では、ファイアウォール/VPN、PCでのアンチウイルスが7割以上と、外部からの脅威管理の導入は進んでいるが、情報漏えい対策やアイデンティティ/アクセス管理、セキュリティ/脆弱性管理といった内部脅威対策の導入は外部脅威対策に比べ遅れていることが明らかになった。また、巧妙化する標的型サイバー攻撃向け外部脅威対策であるサンドボックスエミュレーション技術などを活用した非シグネチャ型脅威対策の導入率は6割ほどにとどまり、導入の進展過程にあるとIDCではみている。
《吉澤 亨史》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

調査・レポート・白書 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. 日本の従業員がサイバー攻撃を受けた経験は世界平均の約半分、意識の甘さも(A10)

    日本の従業員がサイバー攻撃を受けた経験は世界平均の約半分、意識の甘さも(A10)

  2. Black Hat参加者が感じる自組織の課題は「OSのパッチとアップデート」(Cylance)

    Black Hat参加者が感じる自組織の課題は「OSのパッチとアップデート」(Cylance)

  3. サイバー犯罪者に人気の電子カルテ、しかし10万台の医療機器がネットに露出(トレンドマイクロ)

    サイバー犯罪者に人気の電子カルテ、しかし10万台の医療機器がネットに露出(トレンドマイクロ)

  4. 2016年の個人情報漏えい調査、件数の減少は小規模漏えいの非公表化か(JNSA)

  5. 「顔貌売人 ハッカー探偵 鹿敷堂桂馬」柳井 政和(ブックレビュー)

  6. 最多脆弱性ブラウザはChrome、最もパッチが適用されていないブラウザは(フレクセラ)

  7. パフォーマンスを最も低下させるアプリはSamsung製アプリがトップに(Avast)

  8. ランサムウェアの被害件数は前年から約3.5倍、検出台数は約9.8倍に(トレンドマイクロ)

  9. IoT機器の遠隔操作を狙う通信が1年で6.4倍に増加--年次レポート(NRIセキュア)

  10. 2016年の個人情報漏えい、「紛失・置き忘れ」原因が大きく後退(JNSA)

全カテゴリランキング

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×