複数のBIOS実装に脆弱性、ただし攻撃者は物理メモリにアクセスする必要(JVN) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2018.07.20(金)

複数のBIOS実装に脆弱性、ただし攻撃者は物理メモリにアクセスする必要(JVN)

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月23日、複数のBIOS実装には、SMRAM領域外のメモリを参照する、安全でないシステム管理モード(SMM)での関数呼び出しが可能な問題が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSSによるBase Scoreは6.0。

影響を受けるシステムは複数存在し、CERT/CCの情報によるとデルおよびHPのシステムが影響を受け、IBM、INSYDEソフトウェア、インテルのシステムは影響を受けないとしている(他は「不明」)。本脆弱性が悪用されると、システムにログイン可能な攻撃者によってSMMのコンテキスト内で任意のコードを実行され、Secure Boot を回避される可能性がある。また、保護された範囲レジスタを使用しないシステムでは、攻撃者によってファームウェアを書き換えられる可能性がある。なお、本脆弱性を悪用するためには、攻撃者は物理メモリにアクセスする必要がある。JVNでは、開発者が提供する情報やCERT/CCの情報をもとに対策方法を検討するよう呼びかけている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×