ビジネス ソフトウェア アライアンス(BSA)は3月9日、BSA加盟企業であるマイクロソフトコーポレーション(マイクロソフト)の商標権を侵害したとして、栃木県警察本部生活安全部生活環境課サイバー犯罪対策室と鹿沼署生活環境課が2月24日、千葉県内の男性を商標法違反容疑で逮捕したと発表した。BSAは、インターネット広告の対象とされたソフトウェアや使用された商標・対象商品の鑑定等を通じて捜査協力を行ってきたという。この男性は、商標の使用に関して何ら権限がないのに、マイクロソフトが商標登録を受けている「Office」に類似する商標をインターネットオークションサイト上の「Office2013 Professional Plus」の販売広告上に掲載することで、電磁的方法により商標権を侵害した疑いが持たれている。