2015年3月18日から20日まで、最新のセキュリティ技術動向とグローバルセキュリティ市場のトレンドを探る国際セキュリティ展示会「SECON 2015」が、韓国のイルサンKINTEXで開催される。今回の展示会では映像セキュリティ、出入統制、バイオ認識システムを始めとする先端セキュリティ製品と、韓国内でも頻繁に発生する個人情報流出事故で関心が高まる個人情報流出防止ソリューションを始めとする情報保護ソリューション、対テロ装備、知能型交通安全システム、そしてモノのインターネット・セキュリティ・ソリューションなど、物理的セキュリティ機器とITセキュリティソリューションを一カ所で直接見て体験できる。「SECON 2015」には、セキュリティ分野を戦略的に強化しているSamsung Techwin、LG電子、LG CNSなど韓国の大手企業を始め、HID Global、ハネウェル、オプテックスなどのグローバル企業、計450社が約900ブース規模で参加するものと予想されており、約45,000人の来場者を見込む (昨年の SECON 2014 来場者は38,000人)。展示会が開催される3日間、電子政府に関する韓国の先進事例と知見を紹介する「eGISEC FAIR 2015」や、「e-Discovery Symposium」など計10余りのコンファレンス及びセミナーが開催される。また、今回、オフィスや家庭などのあらゆる環境がネットワークで繋がることで身近になるモノのインターネット時代におけるセキュリティ脅威を直接体験できる「モノのインターネットセキュリティ体験館」が設けられる予定。