社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は1月21日、高知県警察本部生活環境課と高知南署が1月13日、権利者に無断で自動車サービス技術資料の海賊版を販売していた高知県高知市の車輌整備工男性(34歳)を著作権法違反(海賊版の頒布)の疑いで逮捕したことを著作権侵害事件として発表した。男性は、2014年1月31日頃から2月11日頃までの間、3回にわたり日産自動車株式会社が著作権を有する「SKYLINE サービス技術資料」の複製CD-R計3枚を、著作権者の許諾を得ずに複製されたものと知りながら、東京都八王子市の男性ほか2名に対し、代金計9,000円で販売していた。男性は容疑を認めているという。