社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は1月8日、警視庁高井戸署が1月6日、アニメやゲームの画像をカード用ステッカーシールとして無断複製し、販売する目的で所持していた東京都墨田区のアルバイト男性(45歳)を著作権法違反(海賊版の頒布目的所持)の疑いで逮捕し、1月8日に東京地検へ送致したことを著作権侵害事件として発表した。男性は、2014年10月25日、株式会社KADOKAWAの「とある科学の超電磁砲」ほか複数のアニメーション等のキャラクター画像が無断複製されたカード用ステッカーシール53枚および、任天堂株式会社のゲームソフト「スーパーマリオブラザーズのゲーム画面」が無断複製されたカード用ステッカーシール2枚を、東京都千代田区・電気街の駐車場にて露天販売を行い、「ICカードステッカー販売所」において販売する目的で所持していた。