実例を元に標的型攻撃メールの見分け方と対応を紹介(IPA) | ScanNetSecurity
2024.03.28(木)

実例を元に標的型攻撃メールの見分け方と対応を紹介(IPA)

IPAは、IPAテクニカルウォッチ「標的型攻撃メールの例と見分け方」を作成、公開した。

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独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は1月9日、IPAテクニカルウォッチ「標的型攻撃メールの例と見分け方」を作成、公開した。本レポートは、実際の標的型攻撃メールを元にした例を用いて、その見分け方を解説したもの。レポートは、「標的型攻撃メールの見分け方」「標的型攻撃メールへの対応」により構成されてており、標的型攻撃メールの具体的な例を示すことで、メール受信者が標的型攻撃メールに気づくためのノウハウを培い、標的型攻撃メールによる被害が低減されることを目的としている。

「標的型攻撃メールの見分け方」では、注意すべき着眼点のほか、標的型攻撃メールの例を示し、見分けるためのポイントを説明している。実例では、新聞社などからの取材申込、就職活動に関する問い合わせ、製品に関する問い合わせ、セキュリティに係る注意喚起、注文書送付、アカウント情報の入力を要求するなどのメールを紹介するとともに、添付ファイルの種類についても言及し、注意点をまとめている。「標的型攻撃メールへの対応」では、標的型攻撃メールについて組織内で情報共有することが重要として、具体的な対応を掲載している。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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