独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は12月18日、アライドテレシス株式会社が提供する複数の製品にバッファローの脆弱性(CVE-2014-7249)が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSSによるBase Scoreは10.0と高い。アライドテレシス株式会社が提供する AR ルータシリーズおよび Alliedware 塔載スイッチには、POST メソッドの処理に起因するバッファオーバーフローの脆弱性が存在する。この脆弱性が悪用されると、細工された HTTP リクエストを受信することで、任意のコードを実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとにファームウェアをアップデートするよう呼びかけている。