日本企業の約3割がITセキュリティ上の懸念から新規業務企画を中止、延期(フォーティネットジャパン) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.11.19(日)

日本企業の約3割がITセキュリティ上の懸念から新規業務企画を中止、延期(フォーティネットジャパン)

調査・レポート・白書 調査・ホワイトペーパー

フォーティネットジャパン株式会社は11月20日、米Fortinetが世界15カ国のIT部門責任者を対象に実施した調査の結果を発表した。本調査は、おもにに500名以上の従業員を抱える企業で条件を満たした、1,610名のIT部門責任者(CIO、CTO、情報システム部長など)を対象に、Lightspeed GMIが委託を受け実施したもの。

調査結果によると、IT部門責任者が感じる経営幹部からの圧力が大きく高まる中、53%(日本は28%)の責任者はITセキュリティ上の懸念を理由に、少なくとも1件の新規業務企画を中止、あるいは延期したことがあることが明らかになった。また、脅威の頻度および複雑さの増加と(世界 88%、日本 77%)、モノのインターネット(IoT)やバイオメトリクス(生体認証)のような先端技術への新たな需要(世界 88%、日本 79%)が、IT部門責任者が組織をセキュアに保つ上での最大の障害要因であることも明らかになっている。

一方で、IT部門責任者の多数は、データプライバシーの懸念(世界 90%、日本 74%)や、ビッグデータ構想のセキュア化(世界 89%、日本 72%)から行動を起こしており、多くのケースで新たなITセキュリティ投資につながっているとしている。いずれの設問においても、日本がグローバルに比べて、総じて危機意識が低い結果となった。
《吉澤 亨史》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

調査・レポート・白書 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. PCのWebカメラで覗き見される脅威は知りつつも、物理的対策は4割に満たず(Avast)

    PCのWebカメラで覗き見される脅威は知りつつも、物理的対策は4割に満たず(Avast)

  2. 2016年の個人情報漏えい調査、件数の減少は小規模漏えいの非公表化か(JNSA)

    2016年の個人情報漏えい調査、件数の減少は小規模漏えいの非公表化か(JNSA)

  3. 狙われるATM、ネットワーク感染やATMマルウェアの地下市場での販売を確認(トレンドマイクロ)

    狙われるATM、ネットワーク感染やATMマルウェアの地下市場での販売を確認(トレンドマイクロ)

  4. 最多脆弱性ブラウザはChrome、最もパッチが適用されていないブラウザは(フレクセラ)

  5. セキュリティ関連機器・システム/サービス市場、需要のピークは2019年か(富士経済)

  6. 産業用制御システムでもランサムウェアを検知--上半期レポート(カスペルスキー)

  7. ランサムウェアの被害件数は前年から約3.5倍、検出台数は約9.8倍に(トレンドマイクロ)

  8. 文部科学省「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」策定のポイント(ALSI)

  9. 2016年の個人情報漏えい、「紛失・置き忘れ」原因が大きく後退(JNSA)

  10. IT予算に占める情報セキュリティ予算、割合は増加するも金額は減少(カスペルスキー)

全カテゴリランキング

特集

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×