“日常生活のトラブル”をネタにして偽の行政相談サイトに誘導(アンラボ) | ScanNetSecurity
2019.10.17(木)

“日常生活のトラブル”をネタにして偽の行政相談サイトに誘導(アンラボ)

アンラボは、「生活密着型スミッシング」が発見されたとして、ユーザに対し注意喚起を発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
株式会社アンラボは11月17日、「生活密着型スミッシング」が発見されたとして、ユーザに対し注意喚起を発表した。「生活密着型スミッシング」とは、“廃棄物処理法違反”や“近隣住民との騒音トラブル”など、実際に日常生活で発生しうるトラブルに関するメッセージを使用したスミッシングのこと。最近はスマートフォンユーザの既存のスミッシングメッセージに対する警戒心が強くなったため、攻撃者が社会的に関心の高い新しいテーマに目を向けたものとしている。

今回発見された生活密着型スミッシングはSMSを私用しており、メッセージに含まれたURLを実行すると、行政相談受付サイトを詐称した偽サイトに接続される。この偽サイトは非常に完成度が高く、本物の行政相談受付アプリと見分けがつかない。攻撃者は、ユーザが偽サイトで個人情報を入力するように誘導することで個人情報の搾取を試みる。また、SMSおよびアドレス帳の流出、電話の送受信の監視、金銭被害を誘発する悪性アプリを追加でインストールするなど、さまざまな悪性行為を試みるため、注意が必要としている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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