CODE BLUE事務局は11月5日、日本発の情報セキュリティ国際会議「CODE BLUE」、の全体概要を発表した。FFRIの松木隆宏氏とETASのデニス・ケンゴ・オカ氏による「TriCore で動作する自動車用ECU ソフトの攻撃手法に関する検討と試行」、Microsoftのデイヴィッド・シードマン氏およびジェレミー・ブラウン氏による「MSVP:マイクロソフト社の脆弱性調査」、SEWORKSのドンチョル・ホン氏による「無人飛行機(ドローン)への攻撃:マルウェア感染とネットワーク経由の攻撃」などの講演が新たに決定している。そのほかの講演は以下の通り。・基調講演Keren Elazari氏:「サイバーセキュリティの5つの問題 - セキュリティ専門家とハッカーはどう世界を救うのか?(The 5 biggest problems of cyber security - and how security professionals & hackers can save the world)」Ilfak Guilfanov 氏:タイトルは後日発表・講演ベン・シュミット氏&ポール・マコウスキー氏(Narf Industries):「日出づる国の組込セキュリティ」ペドロ・ベラサ氏(フリー)「オーノー!より多くのMacOS X ルートキット! (仮)」須崎有康氏(産業技術総合研究所)「サイバーエスピオナージを抑制するためにデバイスを無効化するハイパーバイザー"DeviceDisEnabler"」ジョン・エリクソン氏(iSIGHT Partners)「Persisited: マイクロソフトアプリケーションの互換性フレームワークの活発な利用とエクスプロイト」インバー・ラズ氏(Check Point)「物理的[IN]セキュリティ:サイバーセキュリティがすべてではない」デイヴィッド・ジャコビー氏(Kaspersky Lab)「僕がどうやって自分の家をハックしたか」ショートセッション1) Masato Kinugawa氏(フリー)「バグハンターの愉しみ」ショートセッション2) 篠塚大志氏(シマンテック)「マルウェアによる検出回避方法の解説」CODE BLUEは12月18日・19日、東京・御茶ノ水・ソラシティカンファレンスセンターにて開催される。http://www.codeblue.jp/