自分の名前で検索すると犯罪に関わったことあるかのような記述が現れるとし、日本在住の男性がGoogleを相手取り検索結果の削除を求めていた問題に、新たな動きがあった。10月上旬、裁判所は男性の言い分を認め検索結果の削除を命じていたが、これまでGoogleは対応を検討中としてきた。国内初の事例にGoogleの対応が注目される中、10月22日、122件の検索結果ほぼすべて削除したことを明かした。ネットの反応は、「けっこう重大な流れですね」「マジですか!」「今後は削除を求める人・企業が増えそうですねえ」「同姓同名とか少ないわけじゃないからね」「googleが削除するのは検索結果であってあくまでも情報そのものじゃないんだから、なんか微妙な感じ」今回の事例を参考に、今後こういった司法判断を仰ぐ例は増えると思われ、検索サイト大手は新たな問題の対応に追われそうだ。