独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は10月22日、Microsoft Windowsの脆弱性対策について注意喚起を発表した。これは米Microsoftが10月22日(現地時間)に発表したもので、Windowsに含まれる「Microsoft OLE」に、リモートからコードが実行されるという脆弱性(CVE-2014-6352)。この脆弱性が悪用されると、アプリケーションプログラムが異常終了したり、攻撃者によってPCを制御される可能性がある。対象となる製品は、Windows Vista SP2、Windows Server 2008 SP2、Windows 7 SP1、Windows Server 2008 R2 SP1、Windows 8、Windows 8.1、Windows Server 2012およびR2、Windows RTなど。