「IBM WebSphere Application Server」にXSSとCSRFの脆弱性(JVN) | ScanNetSecurity
2024.03.29(金)

「IBM WebSphere Application Server」にXSSとCSRFの脆弱性(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、IBMが提供する「IBM WebSphere Application Server」および「IBM WebSphere Application Server Hypervisor Edition」に、複数の脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は10月9日、IBMが提供する「IBM WebSphere Application Server」および「IBM WebSphere Application Server Hypervisor Edition」に、複数の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

「IBM WebSphere Application Server」および「IBM WebSphere Application Server Hypervisor Edition」の複数のバージョンには、クロスサイトスクリプティング(XSS)とクロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)の脆弱性(CVE-2014-4770、CVE-2014-4816)が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、ユーザのWebブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性がある。また、当該製品にログインした状態で細工したページにアクセスした場合、意図しない操作をさせられる可能性がある。JVNでは、開発者の情報を素にアップデートするよう呼びかけている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×