マカフィー株式会社は9月30日、2015年版の個人向けセキュリティ製品群を発表した。同社が日本を含む世界12カ国で実施したオンライン調査「Safeguarding the Future of Digital in 2025(2025年の未来におけるテクノロジーとセキュリティに関する調査)」によると、2025年時点でのサイバーセキュリティに懸念を持っている日本人は、回答者の67%を占めており、最も懸念しているものとして「なりすまし犯罪や金銭の盗難・詐欺」を挙げた回答者は67%に上った。同社はこれらの調査結果を受け、マカフィーでは引き続き新しい製品や強化された機能を提供し、インターネット接続デバイスと接する時間が増加している消費者のセキュリティ ニーズに応えるとしている。今回発表された2015年版の個人向けセキュリティ対策製品では、利用したいデバイスに送付したメールから簡単にインストールできる機能や、iOS向けセキュリティの強化(紛失・盗難対策)、Android向けWi-Fiセキュリティ対策(パスワードの無いWi-Fiネットワークへの接続を警告)などが行われている。発表された製品は、コンピューター、タブレット、スマートフォンのデータと個人情報を保護するセキュリティ対策「マカフィー リブセーフ 2015 (McAfee LiveSafe 2015)」をはじめ、「マカフィー オール アクセス2015(McAfee All Access 2015)」「マカフィー トータルプロテクション 2015(McAfee Total Protection 2015)」「マカフィー インターネットセキュリティ 2015(McAfee Internet Security 2015)」「マカフィー アンチウイルス プラス 2015(McAfee AntiVirus Plus 2015)」。これらの製品は、10月17日より全国の店頭やオンラインストアで販売を開始する。