ジェニファー・ローレンスら、女性セレブたちのプライベートな写真がインターネット上に流出、FBIが捜査に乗り出した事件で、容疑者と見られる人物が今後も画像を投稿すると宣言している。この人物は「オリジナル・ガイ」と名乗り、画像を投稿した掲示板サイト「4chan」に、自分には数人の協力者がいて、数か月前から準備をしていたと投稿した。そして、ネットユーザーからの協力や称賛の声へ感謝を表明したうえで「これからすぐ別の場所に移動し、そこから投稿を続ける」と宣言した。アップル社のストレージ・サービス「iCloud」がハッキングされたのが原因とされているが、アップル社は調査の結果、セレブのアカウントに対するハッカーからの攻撃があったことは認めたものの、画像流出については形跡がないとしている。ジェニファー以外にも、キルステン・ダンストやケイト・アプトンら多くのセレブが被害に遭っていて、キルステンは「Thank you iCloud」と皮肉たっぷりにツイート、『リンカーン/秘密の書』のメアリー・エリザベス・ウィンステッドも「私が何年も前に、自宅で夫と撮った写真を見ている人たちへ。自分に誇りを持てるといいわね」とツイート。彼女の場合、投稿された画像のオリジナルは何年も前に削除していることから、「画像発掘に気持ち悪いくらい努力したんでしょうね」と、こちらも皮肉たっぷりだ。現時点ではFBIの追跡をかわしている「オリジナル・ガイ」。まだたくさんの画像を持っていることを匂わせる発言に、セレブは不安を募らせている。