DDoS攻撃は引き続き高い水準で発生--四半期レポート(アカマイ) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.09.25(月)

DDoS攻撃は引き続き高い水準で発生--四半期レポート(アカマイ)

調査・レポート・白書 調査・ホワイトペーパー

アカマイ・テクノロジーズ合同会社(アカマイ)は7月22日、アカマイ傘下のプロレクシック・テクノロジーズ(プロレクシック)による2014年第2四半期(2014年4月~6月)の「グローバルDDoS攻撃レポート」を発表した。これによると、同四半期のDDoS攻撃は引き続き回数も、平均およびピーク時の帯域幅もともに高い水準で発生している。サーバ側のボットネットを構築する際、攻撃者の標的とされてきたのは、Linux、Apache、MySQL、PHP(LAMP)のスタック、およびMicrosoft Windows サーバOSの各種バージョンなど、既知の脆弱性を持つソフトウェアをサーバのインスタンスで実行するPaaSおよびSaaSのベンダであった。またWordPressやJoomla、あるいはそれらのプラグインなど、一般的なCMSの脆弱なバージョンも標的とされた。

サーバ側でのボットネット使用の増加と同様に、感染したサーバを利用する「itsoknoproblembro(Brobot)」というボットネットも引き続き脅威となっている。2014年第2四半期の攻撃は、2011~2013年に発生した金融機関に対する「Operation Ababil攻撃」で使用されたボットネットが依然として存在していることを示唆しているとしている。これらのボットネットは一掃されたと思われていたが、実は密かに維持されていたものとみられる。前四半期は、リフレクション攻撃および増幅攻撃が2013年同四半期と比較して増加しており、インフラ攻撃全体の15%以上を占めた。これらの攻撃は、一般的なインターネットプロトコルの機能や不適切なサーバ構成を利用している。また、NTPリフレクション攻撃の使用が大幅に減少した一方で、SNMPリフレクション攻撃が急増した。
《吉澤 亨史》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

調査・レポート・白書 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. 2016年の企業のセキュリティインシデント年間被害額は2億3千万円(トレンドマイクロ)

    2016年の企業のセキュリティインシデント年間被害額は2億3千万円(トレンドマイクロ)

  2. 平日と土日で変わるサイバー攻撃傾向~フォーティネット調査

    平日と土日で変わるサイバー攻撃傾向~フォーティネット調査

  3. セキュリティ管理は抵抗ユーザ & 無理解経営層の板ばさみ - 全国情シス調査

    セキュリティ管理は抵抗ユーザ & 無理解経営層の板ばさみ - 全国情シス調査

  4. ウイルスに感染したIoT機器からの攻撃、198カ国、約25万件を観測(横浜国立大学、BBソフトサービス)

  5. 比較的少ない400ノードで毎秒75Gbpsという今期最強のDDoS攻撃を発生(アカマイ)

  6. CTIを活用していれば、2011年からの防衛関連企業へのサイバー攻撃は防げた(ラック)

  7. エクスプロイトパッケージの公開により、サイバー脅威の状況が大きく変化(カスペルスキー)

  8. SSL証明書を入れない3大理由「費用高い」「メリットわからない」「必要なサイトでない」(フィッシング対策協議会)

  9. 2016年の個人情報漏えい調査、件数の減少は小規模漏えいの非公表化か(JNSA)

  10. ウイルスに感染したIoT機器からの攻撃、メキシコでの大規模乗っ取りで急増(横浜国立大学、BBソフトサービス)

全カテゴリランキング

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×