独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は7月15日、サイボウズ株式会社が提供するグループウェア「サイボウズ ガルーン」に任意のコマンドが実行される脆弱性(CVE-2014-1987)が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。「サイボウズ ガルーン 3.1.0 から 3.7 Service Pack 3 まで」には、任意のコマンドが実行される脆弱性が存在する。この脆弱性が悪用されると、リモートの攻撃者にサーバ上で任意のコマンドを実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報を元に対応するパッチを適用するよう呼びかけている。