東京システムハウス株式会社は5月16日、同社が運営するゴルフWeb予約システムサーバに不正アクセスがあり、利用者のメールアドレスが漏えいした可能性があると発表した。また、該当するメールアドレスに対してゴルフコース名を騙った架空請求メールが送付されているとの報告もあるという。漏えいした可能性があるのは、17,790件のメールアドレス。氏名、住所、クレジットカード情報等の漏えいは確認されていない。同社ではすでにプログラム対応および安全確認を完了しており、警察への被害届も提出済みだという。なお、ゴルフコースからの「支払額が違います。ご確認をお願い致します。」「ご予約の件についてのご連絡です。決済情報のご確認をお願い致します。」といった内容のメールを受け取った場合には、確認用URLアドレスへのアクセスや添付ファイルを開くといった行為は行わずにメールを削除するよう呼びかけている。