アルプス システム インテグレーション株式会社(ALSI)は3月20日、情報漏えい対策シリーズ「InterSafe ILP」をバージョンアップし、4月2日より発売開始すると発表した。同シリーズは、「重要情報の保護」「外部デバイスへの不正持ち出し」「持ち出し後のファイルの安全な活用」「送信データの情報漏えい防止」をオールインワンで実現する製品群。5つの製品で構成され、必要な対策を自在に選択し組み合わせることができる。新バージョンでは、ファイル自動暗号化ソフト「InterSafe IRM」の開発キット(SDK)を提供し、既存システムとの組み込み連携を実現する。また、ファイル一括暗号フォルダ機能の提供により暗号化の利便性を向上する(有償オプション)。このほか、デバイス制御ソフト「InterSafe DeviceControl」では、Windows Server OSデバイスの制御対応、セキュリティUSBメモリ作成ソフト「InterSafe SecureDevice Ultimate」でのホストPC機能の強化、「社外利用禁止モード」のデフォルトポリシー化など、シリーズで7点の機能追加などが行われる。