独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月17日、Webminが提供するGUIでLinuxの各種設定を行うツール「Webmin」に、クロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。「Webmin 1.670 およびそれ以前」には、view.cgi の search パラメータの処理に起因するXSSの脆弱性(CVE-2014-0339)が存在する。この脆弱性が悪用されると、ユーザのWebブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。