日本マイクロソフト株式会社は3月7日、2014年3月のセキュリティ情報の事前通知を発表した。発表によると、セキュリティ情報の公開は3月12日で、5件のパッチ公開を予定している。内容は、最大深刻度「緊急」が2件、「重要」が3件となっている。影響を受けるソフトウェアは、「緊急」ではMicrosoft Windows、Internet Explorer、「重要」ではMicrosoft Windows、Microsoft Silverlightとなっている。脆弱性の影響は、「緊急」の2件がリモートコード実行、「重要」の3件はそれぞれは特権の昇格が1件、セキュリティ機能のバイパスが2件となっている。なお、パッチの適用時には、再起動が必要となる場合があるとしている。