「Dimensions CM」のWebクライアントに複数の脆弱性(JVN) | ScanNetSecurity
2024.04.23(火)

「Dimensions CM」のWebクライアントに複数の脆弱性(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、SERENA Software Incが提供するプロセスベースのソフトウェア変更および構成管理ソリューション「Dimensions CM」のWebクライアントに複数の脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月6日、SERENA Software Incが提供するプロセスベースのソフトウェア変更および構成管理ソリューション「Dimensions CM」のWebクライアントに複数の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。現時点で対策方法は公開されていない。

「Serena Dimensions CM 12.2 Build 7.199.0 およびそれ以前」のWebクライアントには、クロスサイトスクリプティングおよびクロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性(CVE-2014-0335、CVE-2014-0336)が存在する。この問題が悪用されると、ユーザのWebブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性がある。JVNでは、アクセスを制限することで、この問題の影響を軽減できるとしている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×