また、 CODE BLUE スポンサーとして、株式会社カスペルスキー、株式会社日立システムズ、株式会社ラック、NTTコミュニケーションズ株式会社、ネットエージェント株式会社、株式会社FFRI、楽天株式会社、サイボウズ・ラボ株式会社、パナソニック株式会社解析センター、デロイトトーマツリスクサービス株式会社、SCSK株式会社 の11社が名乗りを上げている。
取材時は、開催準備で若干やつれた印象の篠田氏だったが、CODE BLUE 開催の目的を問うと、「US の BlackHat のような、専門家同士の情報交換と交流を促進し、成果発表の場として多くの研究者が憧れるような場をなんとしても日本に作りたかった」と強い口調で語った。
海外では、BlackHat カンファレンスで講演したエンジニアや研究者は、昇進やボーナスを得たり、転職時の研究実績としても高く評価される。今後 CODE BLUE をそのようなブランドとして篠田氏が育てていくことで、日本国内におけるサイバーセキュリティ専門家の権威と地位向上も図っていきたいという。