CODE BLUE事務局は11月6日、2014年2月17日および18日に東京・ソラシティカンファレンスセンターにおいて開催されるカンファレンス「CODE BLUE」について記者発表を行った。株式会社BLUEの代表取締役である篠田佳奈氏は、本カンファレンスの目的として「最新の攻撃・防御技術トレンドの共有」「国際会議の発表の場、国籍を超えた情報交換・交流の場の提供」「共同研究・事業連携の促進およびリクルートの機会提供」「国際的コミュニティの形成」を挙げた。その背景には、セキュリティ人材確保の強いニーズ、ベンダ中立な国際セキュリティカンファレンスは海外発が多いこと、セキュリティ業界からは発表の場・交流の場への高いニーズが存在していること、周辺諸国ではその国発祥の国際イベントが存在していること、海外の日本への期待が高いことがあるとしている。カンファレンスでは1トラック10講演を予定しており、このうち8講演はCFP(論文募集)により決定される。CFPのレビューボードには、株式会社FFRIの代表取締役社長である鵜飼裕司氏、トレンドマイクロ株式会社の新井悠氏、SSECCON実行委員長である竹迫良範氏、ネットエージェント株式会社のはせがわようすけ氏が担当する。論文の募集は11月8日から2014年1月15日までで、応募は日本語による概要のみでも構わないとしている。