株式会社サードウェーブは12月21日、同社が運営するドスパラ通販Webサイトが外部から不正なアクセスを受けたことを確認したと発表した。これは11月27日、同社IT業務部門が外部からの不正なアクセスと思われる痕跡を確認し、不正アクセス対策室を設置し調査を開始したというもの。また同日、情報セキュリティ専門会社である株式会社ラックに調査依頼を行い、ラックからの最終報告書により情報漏えいが発生した可能性がある範囲を特定した。その結果、11月2日以前の登録情報より、合計2,926件の顧客情報漏えいの可能性があることを確認したという。11月3日以降の登録情報については漏えいの可能性はないとしている。不正に閲覧された可能性がある顧客の個人情報は、氏名、住所、電話番号、メールアドレス、ログインパスワード。なお、クレジットカード情報については、漏えいの可能性はないとしている。