トレンドマイクロ株式会社は11月15日、新たな活動をする従来型の不正プログラムによる攻撃を同社「TrendLabs(トレンドラボ)」が確認したと同社ブログで発表した。この不正プログラムは、トレンドマイクロの製品では「BKDR_SINOWAL.COP」として検出され、特にセキュリティベンダ「Trusteer」のオンライン銀行向けのセキュリティソフトである「Trusteer Rapport」の無効化を試みる。「Trusteer Rapport」は、フィッシング攻撃および「Man in the Browser(MitB)攻撃」からユーザを守るソフトウェア。