「TaxWeb」に複数の未対策脆弱性(JVN) | ScanNetSecurity
2024.03.29(金)

「TaxWeb」に複数の未対策脆弱性(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、Tyler Technologiesが提供する「TaxWeb」に複数の脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。現時点で対策方法は公開されていない。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は10月28日、Tyler Technologiesが提供する「TaxWeb」に複数の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。現時点で対策方法は公開されていない。

「TaxWeb 3.13.3.1 およびそれ以前」には、クロスサイトスクリプティング(XSS)(CVE-2013-6018)やクロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)(CVE-2013-6019)、Information Exposure Through Discrepancy(CVE-2013-6020)の脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、リモートの攻撃者に当該製品の設定を変更されたり、任意のスクリプトを実行されたり、情報を取得される可能性がある。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×