独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は9月13日、Appleが提供する「Mac OS X」に複数の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。これは、AppleからOS X向けのアップデートが公開されたことを受けたもの。「OS X Mountain Lion v10.8.5 より前のバージョン」には、複数の脆弱性が存在する。この脆弱性が悪用されると、各脆弱性により異るが、情報漏えい、サービス運用妨害(DoS)攻撃、任意のコードが実行されるなどの影響を受ける可能性がある。JVNでは、Appleが提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。