標的型メール攻撃は「ばらまき型」から「やりとり型」へ、巧妙化が進む(警察庁) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.08.22(火)

標的型メール攻撃は「ばらまき型」から「やりとり型」へ、巧妙化が進む(警察庁)

脆弱性と脅威 脅威動向

警察庁は8月22日、2013年上半期のサイバー攻撃情勢について発表した。同期間中も引き続き、国内の民間事業者などに対して情報窃取を目的とした標的型メール攻撃が行われた。同期間に警察が把握した標的型メール攻撃の件数は201件と、前年同期比でマイナス351件(マイナス63.6%)と大幅に減少した。減少の要因は、国内外の情勢に乗じて情報提供等を詐称するメールを関係各方面に大量に送付する「ばらまき型」攻撃の減少であるとしている。

しかし、その一方で業務に関連する内容のメールのやりとりを何通か行った上で標的型メールを送付する「やりとり型」攻撃は、昨年1年間で2件であったものが、本年上半期だけで33件を確認した。やりとりの内容は、採用に関する質問等が5割強、製品に関する不具合の問合せ等が約3割となっている。標的型メールの送信元アドレスは、フリーメールアドレスを使用するものが6割強であった。また、送付された不正プログラムの半数は、見かけ上、画像ファイルや文書ファイルに偽装するなど巧妙化が進んでいる。
《吉澤 亨史》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

脆弱性と脅威 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. 改ざんやDDoS攻撃などWebサイトの被害が増加、サイトの点検を呼びかけ(JPCERT/CC)

    改ざんやDDoS攻撃などWebサイトの被害が増加、サイトの点検を呼びかけ(JPCERT/CC)

  2. Apache Struts 2 において Struts 1 由来のプラグインでの値検証不備により任意のコードが実行可能となる脆弱性(Scan Tech Report)

    Apache Struts 2 において Struts 1 由来のプラグインでの値検証不備により任意のコードが実行可能となる脆弱性(Scan Tech Report)

  3. OSPFプロトコルを実装する複数の製品に、DoS攻撃を受けるなどの脆弱性(JVN)

    OSPFプロトコルを実装する複数の製品に、DoS攻撃を受けるなどの脆弱性(JVN)

  4. Windows OS における SMB プロトコルの実装を悪用してサービス不能攻撃が可能となる問題 - SMBLoris(Scan Tech Report)

  5. バッファロー製の無線LANルータに、任意のコードを実行される脆弱性(JVN)

  6. 組込みソフト搭載の専用機器からSSHへのパケットが増加--定点観測レポート(JPCERT/CC)

  7. WindowsのLNKにリモートから任意のコードを実行される脆弱性(JVN)

  8. TwitterでNintendo Switchの購入希望者を狙った詐欺が横行

  9. バッファロー製の無線LAN製品に複数の脆弱性(JVN)

  10. 海外製デジタルビデオレコーダへのアクセスが増加、脆弱性悪用のおそれ(警察庁)

全カテゴリランキング

特集

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×